mount_smbfs ― 2006年06月28日 16時34分14秒
常にマウントしている必要はなかったので、たいして気にしてなかったが、fstab にも mount_smbfs は書ける。man には以下のように載っている。
It is possible to use fstab(5) for smbfs mounts: //guest@samba/public /smb/public smbfs rw,noauto 0 0
注意して欲しいのは上記の設定だと、noauto である。mount /smb/public とやると設定にもよると思うが、パスワードを聞いてきてマウントできる。しかし、これではパスワード付きの物はマウントできない。
そこで、man mount_smbfs 内を pass で検索すると、
とある。-N Do not ask for a password. At run time, mount_smbfs reads the ~/.nsmbrc file for additional configuration parameters and a password. If no password is found, mount_smbfs prompts for it.
boot 時に ~/.nsmbrc が読まれるのは怪しいので、/etc で echo *nsm* をすると、/etc/nsmb.conf がある。
root でのみ読み書き可能になっているのでここにパスワードを書き込んでも一般ユーザは見られない。fstab に noauto なしで書くと起動時に smbfs もマウントされるようになる。# ls -l /etc/nsmb.conf -rw------- 1 root wheel 1701 Nov 4 2004 /etc/nsmb.conf # tail -3 /etc/nsmb.conf #[FSERVER:JOE] # use persistent password cache for user 'joe' #password=$$1767877DF
蛇足だが、src/usr.sbin/mount_smbfs を見ると Makefile しかない。ソースの実態は src/contrib/smbfs にある。
次回。
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