mount_smbfs -E UTF-8:cp932 を試す2006年07月01日 12時31分58秒

今回は、LinkStation について少々調べた。LinkStation は日本だけではなく、世界中で販売されているみたいだ。

特殊文字が使えずに困っている人がいた。その情報によると、2.2.8a-ja-1.1 が入っていて、smb.conf には


    client code page = 850
    character set = ISO8859-15

とあるらしい。samba-ja が入っているのはまあ予想道理だった。ただ、手元の実験では FreeBSD 上で見ると Shift-JIS になっている。この chararcter set が初期値には見えないのだが。

このあとリンクを辿っていくとLinkStationWiKiに着いた。どうも、こちらのサイトでは ROM の書き換えだけで、telnet 等が使えるようになるらしい。もしかしたら、わざわざ自分で Linux の環境を構築する気はないが、telnet や ssh の設定をしたいといった人達には便利そうだ。

今回は LinkStation は一切外部からの手は加えない予定なので、これも却下になる。しかし、何度も telnet でもいいから使えればと思ったのが本音だ。

さて、その後試してみることになった。まずは mount_smbfs -E UTF-8:cp932 を試す。しかし、Shift-JIS のままだ。また、逆にしたのかと思い、そこで -E cp932:UTF-8 に戻す。何度か入れ換えたが、やはり Shift-JIS のままだった。

この件に関して検索すると mount_smbfs で文字集合を指定してみるテスト(amd64)結果ではうまくいっているらしい。2005 年の 8 月の RELENG_6 なので FreeBSD 6.1 には既に入っているはずである。違いといえば、文字コードだが。「-E eucjp:cp932 オプション付きで mount してみた。」とのことなので、UTF の指定の仕方が間違っているのだろうか。cp932 の変わりに Shift-JIS と入れたときは、エラーを返した。UTF-8 を使ってもエラーは表示されない。今日はここで止めて、後日試すことにする。

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