rsync 3.0 ― 2008年03月06日 20時31分18秒
その中で、真っ先に目に付いたのが、この機能強化。
- A new incremental-recursion algorithm is now used when rsync is talking
to another 3.x version. This starts the transfer going more quickly
(before all the files have been found), and requires much less memory.
See the --recursive option in the manpage for some restrictions.
差分更新の時に、転送元と転送先を同時に走査し、すぐに差分の転送を始める。
以前のバージョンの rsync では、転送元を走査し終わった後に、転送先を走査していた。そのため、特に異なったデバイス間での転送に無駄が多かった。ファイルの数が多く時間が掛かるため、転送先で find を走らせて inode の先読みをやっていた。
この問題が解消され見てすぐに判る程、性能が改善された。特にファイルの数が多いと顕著だ。
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_ @ネットおたく - 2008年06月11日 01時10分13秒
この設計自体アレだけど、まぁそれはおいといて、rsync。
コピー先が空のときは、エラーもおきないんだけど、アホほど時間かかる。
まぁ数teraのコピーだから仕方ないんだけど、
差分更新のために、2回目の実行。
数時間たってか....
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