ports の実行時依存関係が抜けていて更新後に一部が壊れる2025年02月18日 14時35分53秒

長い間 pkg を中心とした FreeBSD ports/pkg の更新を行っていた。しかし、一部の古い物を残したいので、最近 ports を用いての更新に逆戻り。portmaster を使っている。

ports からソフトウェアを入れる場合は、あれこれと動かなくなる場合も多い。そこで、zfs のスナップショットを用いたり、zfs でもディスクイメージを利用したりで、何度も試行錯誤を入れ直す。そうなると、何度もコンパイルをするのを避けるために、一度コンパイルしたバイナリは使い回す。

新しい依存関係が追加されると、それらは make build の過程でインストールされる。BUILD_DEPEND に記載されているが RUN_DEPEND に記載されていない ports も多いようで、一度目のインストール時にはしっかり動作するようにインストールされるのに、二度目以降ではインストールはされるものの実行時エラーになる物がある。Python 関連で特にこの壊れ方が多い。

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