Java 向けの SonarQube は有用 ― 2025年02月12日 13時28分44秒
C++ で SonarQube を使ったのは既に十年になるのか。実験で利用してみたら、利用不可能と即決の結果だったのとは対象的。今でも覚えているが、一番の問題はインラインコードの警告部分だった。大きな問題点は二つ。まずは、インラインコードの警告が利用箇所に一つずつ出てしまう事だった。大量に同じ警告が一つの原因で出てくるが、全て別の問題として出てくる。数えないくらいの警告が。そして、二つ目の問題は、外部のコードだったこと。つまり、警告があっても修正不可。同じ原因の警告が大量に出過ぎて、無視も出来ない。結局、利用価値無しとの判断に。ただ、C++ を使った時から既に長い年月が経っているので、現在も同じかどうかは知らない。
Java 1.2 ぐらいで離れて Java 17 で戻ったので、新しい構文、以前よりもフレームワーク等の比重も増え、新しい風習も増えた。SonarQube はこれらの部分も警告を出してくるので、わかりやすい。ここらへんの慣習等は、再度慣れて習慣になるまでは、うっかり気が付かない事が多かった。
特に役に立っているのが、問題点の理由が説明されているのと、対処の仕方が大体使い物になるのが良い。時折、若干手間だと思うときもあるが、手間を掛けるに十分値する。
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