uyota 匠の一手

新型肺炎がニューヨーク州、ニューヨーク市、ニュージャージー州で猛威を震い始めてから既に三ヵ月以上も経つ。最近公園等も再開されては来たが、まだまだ日毎の死者が二桁、三桁を数える日々。自宅待機はまだまだ続く。混み合う公園も自主的に避けている。

子供達が出不精で、運動などをしたがらない。五分、十分の散歩に一日一回連れ出すのにも、三十分何故行かなければ行けないかを討論し、一時間以上準備が出来るのを待つ日が続く。とても疲れる。

自宅周辺でも自分達で遊べるようにと、バスケットボールのゴールを注文したのが何週間も前。元々発注してから配達に時間が掛かるようではあったが、配達の準備が出来たと連絡が入ってからゴタゴタと色々と問題が起き、手元に届くまで何週間も掛かってしまった。

先週の中頃になりやっと届いて、週末に組み立てた。

組み立て説明書だと三十分とある。子供達と組み立て始める。道具や部品を取るのを手伝ってもらったり、ゴールネットをかけたりをてつだってもらった。子供達がゴールネットに先に手を出したので各自やらせて、土台を組み立てる。

子供達はネットを逆さにして付けて変な形になり、しかも数が合わない。子供達とゆっくりとフックの数を数え、説明書とゆっくりと見比べて、逆に付けたのだと悟った。

重い部品もあったり、ふと間違ったりで結局二時間掛かった。組み立てると、それなりの大きさ。土台は移動式で、最近はほとんど使わない車庫の前に。大体の大きさと雰囲気は分かると思う。

これで少し運動をするようになると良いが。

次回。