GCC などの大型変更があった後の buildworld2007年06月06日 10時37分34秒

7.0-CURRENT を追い始めてかなりの月日が経った。それなりに大きい変更や、小さな変更も見てきた。本当に小さな変更が、起動すらしなくなる原因になることもある。時折、kernel.old からブートしなければいけないこともあるが、多くもない。

メーリングリストを購読していると、ビルドが失敗する時には、メールが届いている。その時には上げないのが賢明な判断だ。

ビルドに失敗しても、半日ぐらい待てばしっかり修正されている事も多い。

大きな変更が入った後には、ビルドが失敗することもある。make が正しく、処理し切れていないのが原因だ。そのような時は慌てて、報告する前に、NO_CLEAN などを無効にして、最初から作り直す。これで、何度か buildworld が通るようになった。

それでも、何か異常があれば、何らかの報告をしてみよう。もしかしたら、すぐに修正されるかも知れない。時間が掛かるときもある。シリアルコンソールでログを取ってと言われるときもある。残念ながら、シリアルコンソールはないのだ。

CURRENT、開発版とは言っても、毎日がいばらの道では無いのは確かだ。