Parallels の仮想環境が復旧不可能なほどに壊れたが、クローンをしたら何とかなった ― 2020年02月14日 12時51分26秒
今回壊れるに至った理由は全く心当たりがない。FreeBSD ゲストで、make buildworld をいつもと同じように行っていたのみ。これ自体は何年も、何百回と行ってきたコマンドなので問題があるとは思えない。二週間ぐらい前に起きてしまい、何度も復旧を試みたがなかなか駄目だった。
今回の破損の恐かったところは、幾つ前のスナップショットに戻しても、運が悪いと一分もしないうちに、Parallels の CPU の暴走が見え、コンソールの反応がなくなってしまうこと。運が良いと、数分間動くのでその間に何とかファイルのバックアップは取っておいた。
どうもこの仮想環境自体を復旧させるのは無理そうなので、次善策としてこの仮想環境を複製してみることにした。新しい仮想環境として作り直せば、運が良ければ問題のある部分を残して、新規一転いけたらなと思った。
仮想環境を複製すると、全てのスナップショットも複製されるので、ディスク領域がもっと必要になる。取り敢えず壊れている意味のないスナップショットからなるべく削除をして、仮想環境の大きさを 70GB まで減らし、ディスクも 100GB 程開けた。その後、FreeBSD 13.0-CURRENT を複製した。
複製後の起動は問題なしに行えた。また、その後再開した buildworld も数時間程問題なく進んでいる。どうも運は良かったようだ。意味不明のクラッシュが止まった。そこで、古い方の仮想環境は即刻削除。
前回。
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