uyota 匠の一手

最初は波打ち際ではしゃいでいた。娘はすぐに転ぶ。波打ち際の少し先に既に急に深くなっている所が見えた。足を取られて溺れてもいけないので、あまり沖には行かないことと指示をした。それでも時折大きめの波が来るので、二人とも波を跳んだり、波に乗ったりして遊んでいた。

結構沖の方まで出ていってる大人も多く見られた。少し、沖に出るとまた、一度水深が浅くなるようだ。場所によっては、大人の膝くらいから、腰くらい。何度か休憩を挟んで、だいぶ海にも慣れてきた。息子は大きな波に乗って流れた後、その引きに乗って沖の方に平泳をしていく。少し進んだらすぐに足が付いたようだ。もっと沖に行きたくなったので、娘も連れて少し沖に行く。

最後には娘は首の深さまであるところに行った。娘は手を繋いで、一緒に跳んで遊んだが、息子は一人。思い思いに波に乗ったり、流されたりして遊んでいる。何度も潜ったりもした。

夕方四時を過ぎて結構寒くなってきたので、シャワーで軽く流して家路に就いた。今年初の海水浴だったが満喫したようだ。今回は子供達も大きくなった為か、今までよりも楽だった。最近は湖の浜辺で遊ぶことが多かったが、波のある海の方が刺激的なようだ。