GJournal を破棄する時の注意点2009年04月01日 13時20分03秒

GJounral は FreeBSD の UFS 上でのジャーナリングを有効にする。しかし、大きいファイルの読み書きに大きな影響を与えるので、無効にしたくなる場合もある。

ジャーナル領域とデータ領域を別のパーティションから割り当てた場合には、両方に clear をする必要がある。もし、活動中であれば、先に stop をする必要もある。


$ gjournal status
                     Name  Status  Components
            da0p1.journal     N/A  da0p1
                                   da0p2
$ gjournal stop /dev/da0p1.journal 
$ gjournal clear /dev/da0p1 /dev/da0p2

片方のパーティションだけを clear すると、GJournal が片方しか認識せず、相方を探そうとする。

データ領域だけを clear し、ジャーナル領域はそのままにしてしまった事が何度かあった。警告は出るが、深刻な被害はそのままではない。一度、そのパーティションを ZFS にした時に、ZFS の領域がジャーナル領域だと報告された時は不思議に思った。clear をしたら警告は消え ZFS はそのまま使えた。