壊れたディスクを無理矢理使っていたら2009年04月06日 06時25分46秒

使う予定が無かったディスクを永らく放置していたら、壊れてしまったようだ。電源やケーブルを外してから、恐らく三年ぐらいは経っているはず。デバイスの読み出しで調べてみると、あちらこちらでエラーが出る。

折角なので、使ってみることにした。どの様な動作をするのかが気になったからだ。

ファイルシステムを作らずに、デバイスとして使っていたらエラーが何度か繰り返された後に、atacontrol から切断されてしまった。使っていたと言っても、GPT でディスクをある程度分割し、cksum でエラーの出るパーティションを追っていただけだが。


ad4: TIMEOUT - READ_DMA retrying (1 retry left) LBA=8080418
ad4: TIMEOUT - READ_DMA retrying (0 retries left) LBA=8080418
ad4: TIMEOUT - READ_DMA retrying (1 retry left) LBA=16047394
ad4: TIMEOUT - READ_DMA retrying (0 retries left) LBA=16047394
ad4: FAILURE - READ_DMA timed out LBA=16047394
ad4: FAILURE - device detached
subdisk4: detached
ad4: detached

この時点で atacontrol list で調べても当該のディスクは無くなっていた。

ここでは、ファイルシステムとして使っていなかったのでシステムは無傷で動き続けた。FreeBSD はファイルシステムにアクセス出来なくなるととても脆い。mount をしていたら、panic は必須だろう。