cvs のキーワード置換 ― 2009年01月31日 00時51分27秒
- `-kkv'
- 既定形式でキーワード文字列を生成します。例えば、キーワード Revision に対して $Revision: 5.7 $ が生成されます。
- `-kkvl'
- `-kkv' とほぼ同様ですが、指定されたリビジョンがロックされていれば、ロックしている人物の名前を挿入します。ロックしている人物名は cvs admin -l が使用されているときだけ関係があります。
- `-kk'
- キーワード文字列からキーワードのみを生成し、その値は省略されます。例えば、キーワード Revision に対して、 $Revision: 5.7 $ ではなく、 $Revision$ が生成されます。このオプションは、リビジョン間の違いを比較する時、キーワードによる違いを無視するのに便利です。
- `-ko'
- そのファイルが格納される前の、古いキーワード文字列を生成します。例えば、キーワード Revision に対して、 $Revision: 5.7 $ ではなく、ファイルが格納された時の文字列である $Revision: 1.1 $ が生成されます。
- `-kb'
- `-ko' と同様ですが、リポジトリに格納される標準的な行末形式 (ラインフィードのみ) を、クライアント側のオペレーティングシステムに適した形式へ変換しません。行端にラインフィードのみが使用されるシステム (unix 等) では、このオプションは `-ko' と同じです。
- `-kv'
- キーワードの値のみを生成します。例えば、キーワード Revision に対して、 $Revision: 5.7 $ ではなく、 5.7 が生成されます。これは、$Revision: $ といった、キーワード識別子を除くのが困難なプログラミング言語のファイルを生成する時に便利です。しかし、キーワード名が削除されてしまうために、これ以後はキーワード置換を行うことができません。従って使用には注意が必要です。
出典はどこからだか忘れてしまった。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://uyota.asablo.jp/blog/2009/01/31/4093087/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。