7.0 移行への準備開始 ― 2007年07月19日 12時23分06秒
今、準備中の FreeBSD 7.0 は、始めて OS の新規機能を試すために入れたいと思った。特に興味をもったのは zfs と tmpfs。zfs はその柔軟性と操作性に興味を持った。惜しむらくは、その必要なリソースの多さだろう。64 bit 機でギガ単位のメモリを積まないと厳しそうに見える。CPU もメモリもあまり余裕が無いので、今のところはほとんど試すに至っていない。
tmpfs は何と言っても高速性だろう。mdconfig を使ったメモリデバイスは存在したが、ファイルを削除してもメモリを圧迫したままなのが欠点だった。tmpfs はそれが無い。最近では、ports を大量に更新するときに/var/db/pkg に割り当てて、酷使しているが特に tmpfs の問題に直面したことは無い。もちろん /tmp も mdmfs から tmpfs に変えた。
そんなわけで、個人的には 7.0-RELEASE を大変期待している。純 7.0-CURRENT 環境は最近頻繁に使っているが、6 系からの更新等も含めて、実験を始めようと思っている。
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