日本語学校で餅つき2019年01月22日 14時28分38秒

土曜日の十九日に日本語学校で餅つきがあった。餅つきはつくのが好きなので、毎年ボランティアで参加。

何年もお互い思考錯誤をするところを見ている。餅つきの餅米は一回分で二十合。このぐらい無いと杵と臼でつくのには量が足りず、杵を削って木片が入ってしまう。

餅米は、給水が大事だそうだ。一晩給水をさせた餅米の時の出来が良いとのこと。餅米は蒸し器でしっかりと蒸すとつくのが楽になる。硬めだと粒が残り易く、つくのにも力が必要になる。流れ上仕方が無いのだが、一回目の餅つきが一番大変で、二回、三回となると出来が良くなる。蒸し時間が少し長めに取れて、餅米が軟らかめなのでついたら、すぐに餅になる。餅つきは低学年から始まるので、一番硬めに蒸した餅米を弱い力で何回も叩く事になるので、最初が一番時間がかかってしまう。

あと、杵もしっかりとちょくちょく水に漬けないと餅米が先にくっついてしまう。小学校四年生ぐらいになると、重いが一人でつけるようだ。それ以下だと、重すぎて持ち上げられないか、しっかりと狙って降り落せない。離れ気味の子ども達も多いので、一歩近付かせて、真中を狙うように一言。低学年の子は、両手で杵を持ち上げて、上の方の手を放してあげて落すのを補助。杵の下の手は、力入れないが倒れてもすぐに握れるように待機。

餅をつきたい子、食べたい子、騒ぎたい子など色々といるが、みんな楽しんでいた。