FreeBSD 8-CURRENT with USB2 を試した2009年02月12日 08時00分18秒

現在 FreeBSD 8-CURRENT では、新しい USB の実装に移るための作業が活発に行なわれている。自分は安定指向なのだと自分に言い聞かせつつ、微力でも助けになればと思い、8-CURRENT を試してみた。予備環境で試す。

新しい USB の実装は便宜上 USB2 と呼ばれている。実はこの名称自体も USB 自体の規格の USB 2.0 と似ているのでややこしいと言う人もいる。十分なサポートが確保された後に、今使われている USB2 と言うのは USB に変換されてしまうので、過渡期の間だけの名前だと思っていい。

USB2 を試したいのであれば、GENERIC とは別に用意されている USB2 のカーネル設定を使う。具体的には、make KERNCONF=USB2 buildkernel installkernel などとして使う。

取り敢えず、試した USB は 2.5in の外付けハードディスクとマウスだけだが、問題なく動いた。もしかしたら動かないのではとの心配もあったが、杞憂に終わった。まだ、幾つか他にも USB 機器はあるので折をみて試していこうと思う。

コメント

_ 応援しています ― 2009年02月14日 11時55分12秒

FreeBSDのUSBはumountしないで抜くと確実に固まるので慎重に扱っています。USB2はこの点について如何でしょうか。

_ uyota ― 2009年02月14日 12時45分14秒

それは USB の問題ではなくファイルシステムの問題です。

ただ、二、三週間ぐらい前に、softupdate を使っていない UFS だったら、突然消えても panic しなくなると説明のついた変更がされたのを見かけました。

_ 応援しています ― 2009年02月14日 18時57分08秒

誤りの御指摘ありがとうございます。

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