Java と FreeBSD 三構成 ― 2008年09月24日 18時40分49秒
これを書いた当時は丁度 Java を使っていなかった期間なので気が付かなかった。実は、/ /usr /ports の構成では、一般ユーザでは Java が起動しない。どうも、Java の実装が nullfs との相性が悪いみたいだ。なぜだか分からないが、この構成で nullfs を行なった /usr/local 内で、一般ユーザで pwd を試すと、Operation not permitted が出る。Java VM が起動する時に行なう、絶対パスを出す為に getcwd(3) が失敗していた。
そして、X 関連のインストール先が /usr/X11R6 から /usr/local に変更されて久しい。/ports をわざわざ作ったのは、/usr/X11R6 と /usr/compat が /usr/local と同じかそれ以上の容量を占めていたので、/usr/local を基にする必要を感じなかった。
しかし現状を踏まえると、今の時点でこの三構成を行なう場合は、/ /usr /usr/local で行なった方が理にかなっている。
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