ggate の復帰方法2008年03月24日 19時25分38秒

ggate はまだ不完全で、時折メッセージを失う。ggate にはメッセージの再送は実装されていないので、それ以降は利用不可になる。

そうなると、システムがほぼ利用不可能になる。FreeBSD は VOS の様に無停止システムではないので、デバイスにアクセス出来なくなると再起動は免れない。df などのファイスシステムを探すコマンドや、vi やら less など様々なコマンドが、停止した ggate デバイスの応答を待ち続ける事になる。

ファイルシステムへの損傷は免れないが、再起動を避ける回避方法ならある。ggated の方を一度強制終了させて、今一度起動する。ggate には再接続の機能が備わっているので、これで利用可能になる。しかし、ggated が取りこぼした書き込みは失われるので、ファイルシステム上には何らかの不整合が残ってしまうはずだ。なお、ggatec 側でも ggatec rescue -u を使えば再接続が可能だ。

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