二重靴下の間にビニールを挟むと保温性が上がる2023年03月04日 12時05分17秒

冬の自転車通勤にはブーツを履いている。足先は冷えやすいので、厚いブーツと気温によっては靴下二枚を重ねたりする。今のブーツは足の甲に少し布張りの部分があり、ちょっと通気性が高めのブーツだ。

一昨年に引っ越してから、職場までの距離が二倍になり、二十マイルになった。三十二キロメートル。距離が二倍になったので足先も冷気にさらされる時間が伸びて、以前では問題なかった気温でも、冷えやすくなった。

簡単な対処療法として、ビニール袋を使ってみることにした。

靴下三枚は厚くなり過ぎる。また、結構きつい。風の通りを減らすのが目的。二枚履いている靴下の間に挟んでみた。直接ビニールだと感触が悪い。靴の中にビニールを入れて、その中に足を突っ込むと、靴が滑べって歩きづらかった。

金曜日の朝の温度は摂氏零度前後。朝は、寒そうだったので間にビニールを挟んだ形で会社に行った。調子は良かった。会社に着く位まで行っても、足先は冷たくない。

帰りは少し気温が上がっていた。摂氏五度前後。熱くなるかもと思い、靴下にはビニールは挟まない。体は暖かかったのだが、自宅近くになると若干足先が冷たくなっていた。

そんなわけで、二重靴下の間にビニールを挟むと、摂氏五度以上の差を打ち消す程の保温があることが分かった。