Swagtron EB-12 のリアディレーラーが千切れた2023年03月21日 12時03分49秒

Swagtron EB-12 のリアディレーラーがニューヨーク市内で千切れた。ニューヨーク市内の道路はガタガタの所が結構あって、避けてはいるが道全てがガタガタなので避けられない道路もある。

リアディレーラーはギアの下にあって、ギアの入れ換えをすると、右左に動いて、ギアの位置を変える機械。

どうも、自転車の後輪がガタンと落ちたときに、ペダルが空回りを始めた。最初は、チェーンが外れたのかと思い、着け直そうと思った。しかし、チェーンはペダル周りのチェーンリングに乗ったまま。どこかおかしいと思い、チェーンを辿ってみると、ディレーラの接続部が千切れて、チェーンにぶら下がったまま。

自転車が漕げなくなった。ちょうどジョージワシントン橋を渡り始める時で、距離的には中間地点。仕方が無いので、取り合えず、キックスクーターの様に蹴って押し勧めた。速度的には自転車で進む半分。少し急な登り坂があったが、そこさえ越えれば下り坂が多め。二、三十分程進んだ後、アシストレバーにぶつかってしまう。モーターが動いて少し前進したが、千切れているチェーンには影響が無い。

これなら、フルアシストなら乗れるのでは思い実験。フルアシストだと、普段通りに走行できた。残りのニュージャージーの半分以上の行程はフルアシストで帰宅した。実は今日は電池の残りが少なかったので、フルアシストは五マイルだけだった。

走行距離は 695 マイル。今まで安物も含めて十台ぐらい乗り潰して来たが、この程度の走行距離で、この規模の破損は初めてで驚いた。

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