FreeBSD で VirtualBox のホストとして設定する2021年12月26日 09時34分54秒

MacOS 上の VMWare の方が慣れもあってまだ主体だが、いざと言う時に移れる様にFreeBSD 上での VirtalBox への移行の準備を進めている。先日までは、ただ単にインストールしただけだったが、本格的に設定してみた。

FreeBSD の情報の基本は Handbook。Installing VirtualBox が一番有用だった。

VirtualBox は emulators/virtualbox-ose で、pkg にあるので、

$ pkg install virtualbox-ose
でインストールできる。この後幾つか設定をする必要がある。

まずは、カーネルモジュールの設定。pkg でインストールされたモジュールを kldload vboxdrv で読み込み、/boot/loader.conf で継続的に読み込むようにする。

vboxdrv_load="YES"

ネットワークの「bridge モード」や「host-only モード」を非ルートユーザで利用するには、/etc/rc.conf に以下の設定を入れる。/usr/local/etc/rc.d/vboxnet onestart で一回のみの起動も可。

vboxnet_enable="YES"
「bridge モード」を利用するためには、更に権限の変更が必要になる。 /etc/devfs.conf に
own     vboxnetctl root:vboxusers
perm    vboxnetctl 0660
を入れる。一度なら、root で以下のコマンド。
$ chown root:vboxusers /dev/vboxnetctl
$ chmod 0660 /dev/vboxnetctl
そして、VirtualBox を利用するユーザを vboxusers に加える。
$ pw groupmod vboxusers -m uyota

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