Instacart の使い勝手2020年05月17日 13時52分36秒

Instacart の一時期の混雑が済み買物ができたがその時の使い勝手と感想。Instacart は買物代理のサービス。スーパー等と提携しているみたいで、店のウェブサイトに入ると、即日配達のサービスの一貫として埋め込まれていて、各々の店の一部として提供されている。

取り敢えず、大口で買いたいものが増えて来たので、試してみた。BJ's と Costco を調べる。Costco は会員になったものの行く前に自宅待機が始まったので、ウェブサイトを見ても野菜や肉類の品質は写真からは分からない。そこで、結局 BJs から頼んだ。BJ's の店舗は自宅から微妙な位置。同じくらいの距離で行ける距離に三店舗ある。Instacart が自動で選ぶ。まあ、品物さえ届けばどの店舗からでも構わない。

注文を入れたのが先週の木曜日の夜だった。注文を入れてから知ったのだが、清算に入るまでは買物の品物を変更出来る。

金曜日の朝には担当が付き、電話に連絡が入った。すぐに買物が始まったみたいで、在庫切れの報告が。他の商品に変えるか諦めるか等をテキストで送って来る。普段はスマートフォンの類は使わない。操作性が悪かったので、PC からアクセスしたところ、こちらでも返信可能。打ち込みのしやすい PC からの返信を続けた。

それなりに欠品があるものよう。一部はこれしかないなどと写真を送ってくれた。大体の製品は、ウェブサイトで代替品が出て決まっている。この店舗は普段から行き慣れていたので、代替品も含めて見なれた物。二、三割ぐらいの品物が代替品になったが、無いよりは良い。それでも、二、三点は代替品もなかった。

買物の途中はあれこれ無いものもあり、代替品を選んだり、指示や質問をする為に、ほとんど付きっきり。三十分から一時間ぐらいで品定めは終るが、Instacart から手が離せなかった。自分で買物するのと同じぐらいの手間が掛かった。物理的な手間は無いが、品物が無いときに、廻りに何があるのか見えないのが不便。それでも、写真なりを送ってくれたりテキストで何があるかある程度は伝えてくれる。

九時半から十時に始まり、十一時前には清算が終ったようだ。昼前には配達もしてくれた。アメリカサービス業の慣習のチップ。Instacart では初期値は 5% になっていた。配達などの手間も入れると結構な時間が掛かる。それこそウエイター等よりも、手間も時間も掛かるのに、随分と少なく設定されている。BJ's は大口の注文なので、一品 10 ドル前後。十点、二十点買うとあっという間に 200 ドルになるが、5% ではそれでも 10 ドル。手間暇掛けてもらったので、Instacart 指定よりも多く出した。

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