VMWare の方が Parallels よりも上手に USB デバイスの割り当てを行う2019年10月02日 12時34分36秒

VMWare も Parallels のどちらとも接続した USB デバイスを特定の仮想環境に常時割り当てたり、Mac 側に繋げたり等の設定が出来る。どちらも UI 操作の簡単な作業。また、接続時にどの仮想環境に繋げるか、Mac に繋げるかも選択できる。

この選択肢が出るまでに Parallels は時間がかかり大体 Mac 側が自動認識してしまう。また、選択に時間がかかっても Mac 側に勝手に持って行かれてしまう。Parallels で USB デバイスを割り当てる仮想環境を選ぶと、Mac から接続が切られて Parallels に認識されるので、まあ利用可能ではある。

しかし、これが USB ディスクなので、MacOS の認識しないファイルシステムだと、無視するか、フォーマットするかの選択肢がどうしても一旦出てくるので、ヒヤヒヤする。

VMWare はこの辺の処理が的確で、Mac 側が USB デバイスを認識する前に割り込み、VMWare を通してどの仮想環境に割り当てるか、Mac に割り当てるかを決めないと、USB の動作が始まらない。

追加だが、USB デバイスの種類もみているようで、マウスやキーボードだと、勝手に良いように処理してくれる。つまり、Mac 側で使えるようになって、フォーカスが仮想環境に着次第そちらに処理が流される。