Parallels はディスク不足の事態に弱い2019年10月01日 12時04分43秒

VMWare と Parallels のディスク不足の処理は VMWare の方が良い。MacBook にはおよそ 500GB の SSD によるディスク容量がある。

VMWare は残り残量が 10GB を切ると、警告を出してくる。そして、三つの選択肢がでてくる。そのまま「続行」するか、「サスペンド」するかなど。始めのうちは、10GB もディスクがあるのに何故わざわざ止めるのかと鬱陶しかった。

そこで、Parallels でも実験。Parallels はスナップショットなどの容量が大きくなると、クリーンナップを進めてくる。しかし、ディスク容量が少なくなってからの特別な処理は一切ないようだ。ディスクの残り残量が 2GB を切った時に、Mac がディスク容量が圧迫しているとポップアップを出して警告してきた。それでも Parallels の仮想環境は問題なく動いている。1.5GB ぐらいの時でも Parallels は動いていた。しかし、1.5GB の残量の時にスナップショットをとろうとしたら泥沼にはまった。

ディスク残量が極端に少ないときに Parallels でスナップショットをとろうとしたり、削除しようとすると、失敗する。何度か試したが、スナップショットの作成や削除に取り掛かるが終らない。十分以上待っても、ディスクの活動もなく、Parallels が CPU を食っているだけなので、強制終了をした。ディスク容量を確保し、再度 Parallels を試す。しかし、その後の起動に失敗したり、スナップショットへの移行もうまくできない。一度、ディスクへの書き込み失敗を処理すると、その後はプロセスを強制を繰り返しても、復帰に失敗し続ける。「"<system>" freezes because the Mac is experiencing performance problems and its hard disk is busy. Please wait and try again later.」と言って、MacOS の所為にして、処理を続けられない。どうも、最新の実行環境も壊れるようだ。こちらは起動できなかった。そこで、最新のスナップショットに戻ろうとしたが、こちらもくるくるマウスポインタが廻るだけ。最新のスナップショットへ戻るのも諦めた。二つ目のスナップショットに戻ることは出来た。