Vista の dskchk2007年08月11日 09時47分51秒

最近、買ったノート型に FreeBSD を入れるためにまずは、Windows のバックアップ。リカバリ用に約 7 GB が占められている。そして、Vista。驚く無かれ、他に何も入れていない状態なのに 30 GB ものディスクを占拠してくれている。

ntfsprogs の ntfsclone でバックアップを始めたのだが、パーティションの情報が一致しないと警告された。そこで、dskchk /f でディスクスキャンをし、2 回以上再起動するようにとの事だ。

さて、これが大変だった。コマンドプロンプトを起動し、dskchk を実行しようとするも、権限が無いと言って実行しない。そこで、コントロールパネルを開いて、ユーザの属性を調べるとどう見ても「管理者」にしかなっていない。そのくせに、実行権限が無いと抜かす。

四苦八苦して見つけたのが、コマンドプロンプトを右クリックで、管理者として起動する必要があるのだ。Windows は昔から、人的そして機械的なリソースの無駄使いで知られているが、それに拍車がかかっている。権限の管理もまともに出来ないように退化したようだ。

この後再起動をかけて、Windows で起動すると、ディスクチェックが始まった。運良くここでは問題は起きなかった。買って一週間も経っていないのに、深刻な問題があるもの困るが。

なお、ディスクを右クリックをしてタブの中から探すと、同様のことも出来る。そこでは、起動ディスクは、再起動したときにしか点検できないと言われる。そこで、次の起動の時に点検するように設定した。再起動後、案の定動かなかったようだ。風の噂によると何回も設定ないと動かないものらしい。