who_locked2006年10月08日 10時05分18秒


where_command who_locked
who_locked: (internal command)

unix では poll や select を使って、複数のファイルディスクリプタを扱ったりする。ブロッキングで処理すると、システムコールから返ってこなくなるからだ。 VOS では、同じようなことをイベント通達を使ってやることを好む。そのため、どのプロセスがどのファイルを開いているかを知る必要があることが多々ある。

ファイルを使った IPC をやるときに、しっかり聞き手が居るかを調べたりするのだ。

もちろん、who_locked はファイルが消せなかったときに、どのプロセスが使っているかを調べるのにも使う。

コメント

_ system-88 ― 2007年01月19日 00時26分46秒

初めておじゃまします。
通りすがりのVOS経験者です。

who_lockedは何かとよく使います。
プログラムが正しいファイルをオープンしているかどうかの確認にも
使います。

ちなみに、VOS用語ですが
「イベント通達」は単に「イベント」、
「IPC」は「プロセス間通信」と呼んでいると思います。
・・・人によっていろいろ呼び方があるのかもしれませんが。

それでは、また。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://uyota.asablo.jp/blog/2006/10/08/552442/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。