Stratus/VOS ― 2006年05月21日 11時56分34秒
VOS/Stratus は fault tolerant と呼ばれる種類の計算機である。CPU からメモリやマザーボードに電源装置、バスとディスクまで、ほぼ全て二重化され常時システムのエラーを自己検診している。いわゆる無停止サーバだ。Ethernet などの一部は、たしか規格上の理由で、二重化ができなかったと思う。
もし、異常を検知すると、各種通知が行き渡る。これらは、Stratus 社でも監視されており、異常が検知されると、すぐさま電話が入る。そして、ハードウェアは自動的にシステムから切り離され、システムによる自己診断が始まる。もし、これに合格すると、そのハードウェアはシステムに戻される。
この診断で異常が検知されると切り離されたままとなる。そのときは、基盤を引き抜いて、新しいものを差し込めばいい。もちろん、このような時でも電源を落とす必要はもちろんなく、再起動も必要ない。たとえ、そのような状態でも性能の劣化などは微塵もない。それが、falut tolerant あるいは無停止サーバと言われるものである。
VOS はその中でも Stratus 社が独自で開発した OS である。Multics の思想を受け継いでいるので Unix とはまるで違ったシステムである。なお、Stratus は他にも、HP-UX を長い間サポートしている。最近は Linux や Winows などもサポートをするようになった。
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