ports の更新: uyota 匠の一手

gimp の長い依存関係の中に python が入っていた。これは pthread に依存しているので、作り直さなければいけない。今までは、portupgrade -f や make build {de,re}install で何とかなっていた。

しかし、python はこれでは消えないのだ。pkg_delete や make deinstall をすると、python が起動される。python が異常終了するので、7.0-CURRENT 環境だけでは消せない。

そこで、6.1-RELEASE に戻って、portupgrade で python に依存するものを探そうとしたが、今度は ruby が 7.0-CURRENT 用になっているので、動かない。これは、必須では無いので諦めて、pkg_delete を実行した。

7.0-CURRENT に戻り、python を make reinstall。これで、python は動くようになった。

この pthread に依存している ports を必要なものだけ作り直すの手間の掛かる作業だ。7.0-CURRENT の gimp はとりあえず諦めた。

他にも pthread の更新だけしようとすると、色々と面倒な事が起きる。一部のものは、インストール中に利用され、メモリを食い尽くすことになる。ビルドで止まってくれれば、楽なのだが。このままだと、ports を更新してしまいそうな気がする。