騙された2007年01月29日 11時38分35秒

Lexar Compat Flush
三年ぐらい前にデジタルカメラを買った。当時の Compact Flash は 512 MB が最大で、三万画素ぐらいが一般的なモデルでは最高画素数だった。

だいたい、カメラなどに付属しているメモリカードは、御世辞にも良いとは言えない物ばかりしか付いてこないのは、周知の事実だった。そこで、ある程度値段の下がっている 256 MB の Compact Flash を買って使っていたのだった。

カメラの箱を開けて付属の Compat Flash を見て、少々驚いたのが、128 MB とパッケージに書いてあった事だ。まあ、既に 256 MB も買ってしまったし、二倍も保存できるのだからと、気にせずに自分で購入した方を使っていた。

最近、少々手頃な大きさのデータベースなどを、持ち歩きたいと思ったのだ。昔々に使った、カメラの 15 MB の Compact Flash には入りきらない。そこで、ふと思い出したのが、こちらの Compact Flash だ。126 MB もあれば、必要な物は充分に入ると喜んだものだった。

封を開けて、差し込んで見ると…


ata2: < LEXAR ATA FLASH CARD     TWISTER> at port 0xc000-0xc00f irq 11 function 0 config 1 on pccard0
ad4: 15MB  at ata2-master PIO4

これを、見て信じられなかった。そこで、何度も newfs をやったが、何度見ても dmesg に表示された大きさなのだ。128 MB と 堂々と書いてあるので、容量が15 MB しかないのを信じられなかった。

何年も使ってきたが、FreeBSD の報告するデバイス容量を生まれて始めてを疑った瞬間だった。もちろん、容量は 15 MB だった。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://uyota.asablo.jp/blog/2007/01/29/1147720/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。