gimp をインストール2007年01月23日 11時52分24秒

GIMP を使おうと思ったら、入っていなかった。以前入れたのは覚えていたが、使うのは数年に一回あるか無いかなので、FreeBSD 6.x に移る前だったのであろう。

portupgrade gimp をやればほとんど出来たが、make install が止まってしまった。エラーを保存するのは忘れたが、root で


$ mkdir /usr/X11R6/libdata/ldconfig

をやった後は、問題なくインストールできた。なお、手元の ports は 2006 年 8 月 30 日の物だ。

GIMP がそうだったのだが、大物アプリケーションになると、なぜだかスプラッシュスクリーンを好んで出す様な気がする。OpenOffice や GNU Cash なども出したはずだ。

このスプラッシュスクリーンは大嫌いなのだ。邪魔以外の何者でもない。旧 Macintosh や Windows の様に複数の作業を同時進行していて、一つが落ちたら悲惨な目にあうのなら、専用機だと思って諦める。わざわざ、マルチタスクの OS を使って作業しているのだから、起動はこっそり裏でやって欲しい。忙しく他の作業をやっているのに、勝手に画面の真中を使えないように占領されたら、邪魔以外の何者でもない。

GIMP のスプラッシュスクリーンを消そうと思い簡単に検索した。gimp-2.2 で画像を変更する方法を、まず見つけた。~/.gimp-2.2/gimp-splash.png を作ると、その画像を使ってくれるらしい。

そこで、1x1 の画像を作って置いてみた。小さいが、まだ目障りだった。もう、当分使わないと思うので、これでも構わないが、ついでなので調べた。-s オプションがあるらしい。

珍しく、man gimp に載っていた。GUI での操作が主流のアプリケーションの man ページは無いことが多いので、少々驚いた。


       -s, --no-splash
               Do not show the splash screen.