ピアノの自宅コンサート: uyota 匠の一手

子供達が習っているピアノの先生が、教え子達を集めてクリスマスコンサートを開いている。残念ながら今年は、他に予定があるため参加出来そうになかった。そして、同じ先生に習っている息子と仲の良い友達も同じく予定があり、参加できないことになった。そこで、妻が息子の友達も含めて招待し、我が家でのコンサートを企画した。先生と友達家族も快く了解して下さり、この週末開催されるに至った。

普段は、ピアノの練習をあまり好まない息子。出来ないと弱音を吐きつつも、開催日が近付くにつれて、次第に練習の量を増やしていた。やりたくないとは言いつつも、数を増やして練習しているため、安定してきている。

娘は、習い始めたばかりだが、ピアノもお気に入り。自分で席に着いて、一人で練習している。先生のところに行ってきた日には、聞かせてくれたり、先生に書いてもらった花丸を見せてくれたりしている。

食事をして、少し遊んだあとに、演奏は始まった。先生の小さいお子さんも含めて演奏。四歳で少し恥ずかしい様子。ピアノは好きみたいで、暗譜で弾いていた。娘も堂々と三曲。そして、息子の友人が長めの曲を一曲。息子が二曲。妻も息子がピアノを始めてから、独習で一曲、そして、先生の夫妻も各々一曲弾いて頂いた。子供達の、緊張する様子と頑張って練習した成果を披露できる良い機会だった。また、先生方の上手な演奏を聞いて、子供達はまた刺激を受けていたようだ。

演奏が終った後は、デザートを食べて、子供達はまた遊びに戻る。息子がピアノを始めたばかりの時に、何度か見ていたハイハイの赤ん坊は、娘と仲良く遊べるぐらいまで成長していた。遊んで演奏してと楽しい一時を過ごすことが出来た。