運動会: uyota 匠の一手

土曜日の日本語学校の運動会があった。ここ一ヶ月晴れが続いたのに、今日に限って朝から雨模様。早朝に軽く一降りがあった。その後、曇り模様の空だが、天気は崩れずに無事開催。昼頃には芝生もほぼ乾いていて、良い状態だった。

土曜日のみの授業なので、運動会も一日を掛けたものではなく、半日のみ。午前中に授業を行い、お弁当を食べた後に始まる。比較的近くの公園で行う。

幼児部は最初に徒競走で始まり、その後玉入れ。少し後に団体競技と全校ダンス。小学一年生から綱引きにも参加し、小学三年生からは障害物が増えて、ほとんどの種目に出場となる。

娘は幼児部。徒競走では、最初の組はゴールのテープの手前で皆が止まる。一生懸命に走ったものの三位だった。終了後には来年に向けて練習を始めると、悔しかった様子。息子は徒競走と障害物で共に三位だった。こちらも同じく特訓を希望。

綱引きと玉入れの団体戦は、娘と息子のいる白組が大勝。個人競技ではそれなりだったのだが、そこで差がついた。

幼児部は、親子での団体戦がある。いわゆる「台風の目」。ただ、幼児部ではいまいちルールが分からない子供いて、「こっちこっち」の声が上がる。娘は先頭に立ってしまったので、何をするのかが分かっていなかったようだ。

その後は、全校ダンスとリレーがあった。既に得点差は開いているので、白組の勝利は確定済だった。それでも生徒達は一生懸命に走った。バトンを渡さずに走り続けて、最初からやり直す一幕も。

天気は終始曇り気味であったが、逆に暑くならなくて楽だった。娘は初めての運動会だったが、楽しかった様子。息子は勝てたことに満足そうだった。