テニスを始める: uyota 匠の一手

最近、五歳半の息子はテニスに興味を、持ったようだ。プラスチックで出来たラケットと普通のボールを公園に持っていって遊んでいた。

このプラスチックのラケットは貧弱で、子供が普通のテニスボールを打つのは大変そうなのだが、いつまで続くか判らないので様子を見ていた。夕暮れの公園に行くと、息子はブランコかテニスの日々が一週間以上続いた。そして、他に頻繁に見る同じく五歳の子も、テニスをやっている。息子のプラスチックの玩具とは違い、もっとしっかりとしたラケットだ。その親に聞いてみると、子供用の小さくて軽い物がアメリカの量販店の Target 等にあると言う。

そんなこんなで、妻と相談をしておいた。二歳半の娘にピンク、息子には青のラケットを買ってきてくれた。確かに、$15 ぐらいから $20 ぐらいの手頃な値段であったと言う。持ってみると、軽くて若干小さく振りやすそうだ。娘の楽しく持ち歩っている。

そして、軽い子供用のボール。これしか子供用は無かったと聞いたが、少し固めのスポンジみたいな赤と黄色のボールだった。公園で見せてもらったボールは、もう少し普通のテニスボールで、若干軽いものとの事だった。こちらは、更に軽い。当たっても安全そうだし、ラケットで打っても衝撃も弱く、まだ弱い子供の体への負担も少なそうだ。

息子は、一緒に壁を使って打ったり、友達を見つけると一緒になってあれこれと遊ぶ。娘は、ラケットに向かってボールを投げてあげると、ラケットを振る。ボールがラケットに当たるととても嬉しいようだ。

だれか友達がいると、親とやるよりもいいようだ。娘は他の人と一緒にテニスを出来る歳ではないので付きっきりにならないと出来ない。片方は、走り回ってボールを打つ、もう片方はじっとボールが来るを待ってラケットを振ると、スタイルが全く違う。そのため、息子が一緒に遊ぶ相手が誰もいないときは、二人の相手をしなければいけないのが大変だ。

最近は、毎日テニスラケットとボール、水筒を持って三輪車で子供達と夕暮れ前の公園に出かけている。