Subversion の diff で出力行を制御する2009年08月16日 12時59分02秒

FreeBSD 8.0-BETA2 にて、私の持っている USB キーボードで問題が発生している。<Ctrl><F1> 等の幾つかのキーを押すとそれ以降の処理に問題が出る。取り敢えずは、この機種だけの様だ。

以前に報告した時に、回避方法を教えてもらったのだが、他の USB の対応にも忙しいらしく放置されていた。8.0-RELEASE の準備にあたって、この変更を取り込むように頼んだのだった。

Subversion の diff では、残念ながら出力の変更は出来ないようだ。簡単なパッチを送るときに、前後の行を三行だけではなく、もっと大量に出力したい時が多々ある。

それをするには、外部コマンドとして標準の diff を呼ぶことで実現できた。


svn diff --diff-cmd /usr/bin/diff -x-U10 input/ukbd.c

--diff-cmd で diff を指定し、-x で diff に渡すコマンドを指定できる。Subversion は -x を取り除き、そのまま外部コマンドに渡すので、-x-U10 とハイホンが入るのを忘れないように。

パッチは USB_DEBUG が有効なときに、sysctl で制御できる形で取り込まれた。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://uyota.asablo.jp/blog/2009/08/16/4519542/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。