英文履歴書の枚数2009年08月29日 05時20分24秒

アメリカは自由書式だという名の元に定型の書式がある。そして、次に気になるのが頁数になる。

頁数で分けると、一頁、二頁、それ以上の三種類となる。一般的に、仕事を探すのに使う履歴書は二頁に納めた履歴書を使う。一頁の履歴書は自己紹介の変わりに使う時にぐらいした用途が無い。それ以上の頁数になると、特殊用途に限られる。つまり細かく書き出した履歴書を準備するように言われてたときだけ。それ以外では、逆効果になる。

仕事探して一番一般的なのは二頁の履歴書だ。それなりに経験を積んでくると簡潔にまとめつつも、具体的な内容、ある程度細かい業務を書くのに二頁は必要になる。まず大切なのは、採用担当者の気を引くような書き出し。まず、そこで絞られる。ある程度一致した時のみに、その後の細かい職歴や業務内容等に目が通されるようだ。なお、一枚に一頁ずつ印刷し、二枚の履歴書はホチキスで留める。

それに引替え、新卒生や経験の浅い者は逆に一頁に収める。インターンシップ等があったとしても、二枚も埋める程の業務内容などは無いに等しい。それよりも、一枚にまとめておいた方が一目で見ることが出来、離れて無くなったりしないので扱いやすい。また経験が一年、二年程度であったら、二頁にのぼる程で無いようだったら、見やすさの点で勝っていると思う。しっかりと経験を積んだ者が一頁に収めようとすると、逆にあらすじだけになってしまい、その人の能力をうまく表せない履歴書になってしまう。経験豊かな人の一頁の履歴書は、記事などで紹介の変わりとしてあげられているものぐらいしか見ない。

三枚以上になると、一般的な状況では評価を下げることになる。自分の職務内容や経歴を二頁にまとめることも出来ない人との事だ。人事部の採用担当者は、何十、何百と履歴書に目を通すので、どんなに長く書いたとしても、見ないで捨てられてしまうそうだ。しかし、ごく稀に長い履歴書を要求してくる会社がある。手掛けたプロジェクトの概要から実際に用いた手法、結果などを事細かく書かれた物を要求されるのだ。一つ一つを書いていくので、何頁にも及ぶ履歴書が出来る。書くのにもやたらと時間がかかるので、恐らく要求されるまで準備する必要も無いと思う。準備するように言われても数日ぐらいの猶予は貰える。二頁に収めると、人事部の採用担当者がある程度分る内容で、実際に採用する部門の担当担当者に売り込む内容が書ける。しかし、その売り込むだけでなく、実際にやってきた業務を逐一見たい会社もあるようだ。