FreeBSD の古いファイルが OOo を侵食 ― 2009年08月07日 03時41分01秒
そこで、cd /usr/src; make delete-old-files を試してみた。これで、これ以降のコンパイルは問題なく進んだ。FreeBSD 5.2 の頃から、現在の FreeBSD-7.1 に上げてきた機械なので、古いファイルが残っていたようだった。システムの更新毎にやるべき操作なのだが、怠っていたのが仇になったようだ。
古いファイルを確かめる make のターゲットは以下のものがある。ライブラリは消してしまうと止まってしまう物もあるので気を付ける必要がある。しかし、include などのファイルは古いものを取っておいても百害あって一利なしだ。ライブラリも ports から compat を入れることも出来ると思うが。
# check-old - List obsolete directories/files/libraries.
# check-old-dirs - List obsolete directories.
# check-old-files - List obsolete files.
# check-old-libs - List obsolete libraries.
check ターゲットで、どの様なファイルが消されるのかを一応確かめてから、実際の削除を行なう。check に対応した delete コマンドが用意されている。
# delete-old - Delete obsolete directories/files/libraries.
# delete-old-dirs - Delete obsolete directories.
# delete-old-files - Delete obsolete files.
# delete-old-libs - Delete obsolete libraries.
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