致命的なファイルシステム ― 2007年11月14日 14時12分31秒
現在、大量のファイルを書き出すアプリケーションの性能が息詰まりを起こして、調査している人達がいる。今回、大量のファイルがディスクに残ったまま、そのアプリケーションを起動したそうだ。なお、普段は、起動時に全てのデータを削除している。そうしたら、普段の半分の処理も出来ずにもたついたらしい。そこで、ファイルを消して再起動したら、いつも通りの処理能力に戻ったとのことだった。
要約すると、ファイルがディスク上にあるだけで、関係ないファイルへの書き込み速度も著しく低下する。始めて聞いた時は、信じられなかった。
一応、これは他の人達が試験による結果から導き出した結論だということを付記しておく。
次回。
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