win32-codec の脆弱性の回避2007年02月08日 12時20分31秒

win32-codes のビルドが失敗する。

以下のようなエラーを出して止まる。xine や mplayer が参照しているので、win32-codes を作り直さないと portupgrade が成功しない。


 win32-codecs-3.1.0.r1,1 is forbidden:
 Remote code execution: http://vuxml.FreeBSD.org/24f6b1eb-43d5-11db-81e1-000e0c2e438a.html.

そこで、multimedia/win32-codes/Makefile を覗いてみた。


.if defined(WITH_QUICKTIME)
FORBIDDEN=      Remote code execution: http://vuxml.FreeBSD.org/24f6b1eb-43d5-11
db-81e1-000e0c2e438a.html
ADDITIONAL_CODECS_DISTFILES+=   qt63dlls-20050115.tar.bz2 \
                                qtextras-20041107.tar.bz2
PLIST_SUB+=     QUICKTIME=""
.else
PLIST_SUB+=     QUICKTIME="@comment "
.endif

Quicktime でのみの脆弱性らしい。

そこで、make config をやって Quicktime を外す。この後、win32-codec のインストールは成功した。

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