暖かくなってきた最近は野菜の写真の成長記録を主に。庭で露地栽培と鉢植えで野菜を栽培中。庭の雑草取りもほぼ日課。野菜栽培は素人ですが、日々の観察と作業を楽しんで。
コンピューター系の話題は FreeBSD や Python を主に。昔はこちらが主体でした。UNIX 系で root で行わなければいけない作業には $ を、一般ユーザで行う作業には % のプロンプトを使っています。ソフトウエア開発は職業でやっています。C++ が主でしたが、最近は Python が増えました。
滅多にはありませんが、記事の内容によっては、細心の注意を払ってやらなければ、全てのデータを消去してしまうようなものも含まれます。ここを参考に作業を行うのは自己責任でやって下さい。
内容の間違いに関しては注意を払っていますが、勘違いや書き間違いがあることがあります。もし、見つけたらコメント等で指摘して下さい。
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Makefile の流儀 ― 2006年11月04日 12時59分47秒
一つのパッケージの中に複数のディレクトリがあり、その各々の中に configure で Makefile を作るものが、そのほとんどのようだ。そして、各ディレクトリに移動して、make を実行するものが、ports をコンパイルしていると、ほぼ全てに見受けられるように思う。
ports の様に全く違うソフトウェアを同じ枠組上で、コンパイルするために使う方法としては最適だとは思う。しかし、一つの生成物を作成するのには、向かないと思うようになってきた。
何せ、cd && make をするので環境変数が渡しづらい。また、make に与えられた引数もうまく渡せないことも多い。特定の make なら、渡せる場合もあるが、色々な make のバージョンで動かそうとすると、あっと言うまに壁にぶつかる。ループをして、cd && make をやったら、それこそ目的のものだけを作るのは、とても難しくなる。
それよりも、一番上のディレクトリに一つだけ、Makefile を置いて、そこから全ての依存関係とつくり出すプログラムを全て含ませた方が使い勝手がいい。
最近、Makefile を書いていて思うことだ。
autoconf や libtool などの様な、Makefile 生成を手伝う道具もあるが、何年も前に使ってみて失望した。色々と、ライブラリなどが存在するか見ているので、見つからなかったら、自動的に振り替えたりするのかと思ったが、それは結局 autoconf の書き方次第だった。とても、力技なのが印象的だった。
by uyota [Programming] [...] [コメント(0)|トラックバック(0)]