preparing for current2006年03月31日 13時26分23秒

最近、ふと current を使ってみたいという気持ちに駆られる。速いエミュレータやコンピュータ自体も速くなっているからか。昔、Bochs を使って、OpenBSD の current を追いかけてみようと思ったが、その遅さから諦めた経緯がある。

まずは、current に移行するためのした準備。情報収集から。

最初に、 FreeBSD Handbookから。ここの記事によると、/usr/share/examples/cvsup にある standard-supfile を使えばいい。一般的なやり方でやるのならば、唯一変えるのはサーバの指定のみ。

さらに、 cvs-all current のメーリングリストを購読するようにとある。Web 上で見られるので、あえて登録はしない。 announce QA も大した量ではないので、目を通す予定。

デバッグ用コードが入っているので、


options WITNESS
options WITNESS_SKIPSPIN 

をコメントアウトすると、それが無効に出来る。 また、malloc に変更が入っているので、まずは

ln -sf aj /etc/malloc.conf

をお勧めらしい。これは、インストールしてからまた、詳しく見てみようと思う。

なお、これ以降は色々と思考錯誤しながらの記録となる。作業しながら行程や、思ったことをなるべく細かく記していくつもりだ。まあ、失敗があまりにも続けば、書くもの面倒になるので、軽くまとめだけを書くことになるとは思うが。

特に一般的と思われる環境とは少々違う形で、current を運用していく予定である。そのために、勘違いや間違った思い込みなどを書く可能性も大いにあるだろう。作業手順を間違ったり、抜かしてしまうこともありえる。そのため、current に関する記述はそのまま鵜呑みにしないで頂きたい。程度にもよるが、間違いや勘違いが見つかったときは、新しく記事を書き、元の記事には追記としてそれを参照する予定でいる。

それこそ、current と同じく凸凹の道であり、平坦ではないことを。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://uyota.asablo.jp/blog/2006/03/31/310655/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。