Buffalo SATA-USB HD-HC500 のパーテーションを recoverdisk で復帰2024年09月18日 23時12分42秒

2008年02月に一度不調に見舞われた Buffalo SATA-USB HD-HC500。最初はコントローラにバグがあるのかと思っていた。どうやら問題があったのはハードディスクの一部の領域だった模様。不具合のある領域を避ければ十分使えたのでそのまま使用していた。

作業領域として使っているだけなので、失っても問題無いのと利用可能だったのが使っていた背景。累計 16 年以上使っていたことになる。

そして、この度再度同じ問題に出食わした。エラーはこちら。


(da0:umass-sim0:0:0:0): READ(10). CDB: 28 00 0d 7f 78 8c 00 00 08 00 
(da0:umass-sim0:0:0:0): CAM status: SCSI Status Error
(da0:umass-sim0:0:0:0): SCSI status: Check Condition
(da0:umass-sim0:0:0:0): SCSI sense: MEDIUM ERROR asc:11,0 (Unrecovered read error)
(da0:umass-sim0:0:0:0): Error 5, Unretryable error
(da0:umass-sim0:0:0:0): READ(10). CDB: 28 00 0d 7f 78 8c 00 00 10 00 
(da0:umass-sim0:0:0:0): CAM status: SCSI Status Error
(da0:umass-sim0:0:0:0): SCSI status: Check Condition
(da0:umass-sim0:0:0:0): SCSI sense: MEDIUM ERROR asc:11,0 (Unrecovered read error)
(da0:umass-sim0:0:0:0): Error 5, Unretryable error

どうも mount をするのに一番大切なブロックらしく、強制マウントも出来ない。

無くなっても困らないが、復帰できれば、それに越したことはないので、復旧を試す。recoverdisk でパーテェイションを複製して、fsck を行った後に、mount して内容確認。


% recoverdisk /dev/da0s4h /mnt/largedisk/da0s4h
% mdconfig -a -t vnode -f /mnt/largedisk/da0s4h 
% fsck_ufs /dev/md0
% mount /dev/md0 /mnt/tmp

他のディスクの他の部分がまだ動作しているので、これが完全に壊れるまで、使い続けて見ようと思う。バックアップ等は頻繁に行う予定なので、このディスクの耐久勝負。

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