VMWare では一つの仮想環境の高負荷が他にも影響する様だ2021年01月07日 13時49分31秒

VMWare では一つの仮想環境の高負荷が他にも影響する様だ。まず、CPU に関してだが、物理 CPU よりも仮想環境に割り当てた数が多ければ然もありなんだが、それだけでは無いようだ。

CPU に関しては普段は並列して使わない環境を急遽、同時に動かしいてしまう時などによく起こる。まあ、これは想定内。

割り当て CPU が物理 CPU の数を超えていなくても、USB 等のパフォーマンスに影響が出ている。

現在手元では二つの仮想環境を同時に動かしいている。一つはファイルのコピー。アルバム用に tar ファイルから jpg ファイルのみを動かす、USB高負荷の環境。ファイルコピーの間、暇なので、CPU を使う C++ のコンパイル用。CPU の数はそれぞれ物理 CPU の半分ずつを割り当てていて母艦の MacOS は何もしていない。ファイルコピーはかなり余裕がある。しかし、コンパイル機で一気にコンパイルを始めると USB 機の USB 通信速度が半分に落ちる。コンパイルが終わって、次のコーディングが始まると、元の速度に戻る。その後、またコンパイルが始まると USB の通信速度が 50% 落ちるのを確認できた。

実は以前に高負荷環境のテストを複数同時に仮想環境を動かしたことがあった。何だが、テストの結果が全然安定しないので、詳しく調べずに、仮想環境でのテストをやめてしまった事がある。その時の原因もこれかも知れない。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://uyota.asablo.jp/blog/2021/01/07/9335219/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。