FreeBSD 10 で ntfs/nwfs/smbfs/portalfs のサポートが終了していた2014年06月19日 12時50分53秒

mount_ntfs が FreeBSD 10.0 に上げた時に使えなくなっていた。手元の変更の副作用を疑ったが、そうではなかったようだ。

MPSAFE ではないファイルシステムのサポートが切られたようだ。mount.c の変更履歴を見れば分かるが mount_portalfs、mount_nwfs、mount_ntfs、mount_smbfs と順次サポートが切られたようだ。

ファイルシステムはこれまで GIANT ロックを使って、MPSAFE では無いファイルシステムのロックを行っていた。だいぶ昔にメーリングリストで、これらの GIANT 依存のファイルシステムは切られると話題になっていた。

mount_ntfs については、FUSE を使った、ntfs-3g を ports から入れて使うようにと書いてある。また、smbfs も smbnetfs を使うようにとの事。

コメント

_ Junchoon ― 2014年06月28日 14時04分13秒

commit logでは判り難いですが、smbfsは一旦切られた後で対応が済み、r252356で復活しています。 headでもstable/10でも普通にmountできますよ。

http://svnweb.freebsd.org/base/head/sbin/mount/mount.c?r1=250235&r2=252356

ただ、stable/10ブランチ前のr255138〜headでr257840,stable/10でr258122までは
sockbuf構造体のタイムアウト値の型変更対応漏れで壊れていましたが、10.0-RELEASEには
間に合いました。

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