sqlite: .nullvalue を使い sqlite の NULL の表示を変更する ― 2020年11月09日 15時08分55秒
SQLite では NULL が空文字として表示される。その為、何も無いのか、NULL なのか、空文字があるのかが分からない時がある。.nullvalue と言うコマンドがあるので、それで任意の出力に変える事が出来る。
sqlite を起動し、NULL を選んでみる。
一行程度であれば、何とかなるが、複数行、複数列にわたっての出力になると読みづらい。
% sqlite3
SQLite version 3.33.0 2020-08-14 13:23:32
Enter ".help" for usage hints.
Connected to a transient in-memory database.
Use ".open FILENAME" to reopen on a persistent database.
sqlite> SELECT NULL;
sqlite> VALUES ( NULL, NULL ), ( NULL, NULL );
|
|
sqlite>
「.nullvalue」 コマンドで NULL を「(null)」と表示するように変えた。空白だけだと判りづらかった NULL が目視できる。
sqlite> .nullvalue (null)
sqlite> SELECT NULL;
(null)
sqlite> VALUES ( NULL, NULL ), ( NULL, NULL );
(null)|(null)
(null)|(null)
sqlite>
次回。
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