今年最初の FreeBSD のセキュリティ勧告二件、問題修正も三件が出た ― 2026年01月28日 11時29分15秒
2つ目は FreeBSD-SA-26:02.jail は jail 内の特権ユーザが、nullfs を通して jail 外に出られてしまう問題。対処方法は無い。jail と言えば nullfs だったので、利用者には影響が多いのでは。対象は 14 系と、13 系の 14.3-RELEASE と13.5-RELEASE。
最初の問題修正は FreeBSD-EN-26:01.devinfo。devinfo の出力形式が意図せずに変わってしまった問題。対象は 15.0-RELEASE のみで、既知の影響は sysutils/intel-nvmupdate。
FreeBSD-EN-26:02.arm64 は arm64 でのコンテクストスイッチの問題。Scalable Vector Extension (SVE) レジスタが保存されないので、プロセスが異常終了する事がある。対象は 15 系と、14 系の 15.0-RELEASE と 14.3-RELEASE。
FreeBSD-EN-26:03.vm はページフォルト時にメモリが 0 クリアされない問題。まあ、問題が限定的なのは mmap を MAP_ANON で利用した時のみだからだろう。回避方法は無く、対象はサポートされている全てのリリースで、15.0-RELEASE、14.3-RELEASE、13.5-RELEASE になる。大量のパッチが当たっているので必須。
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