わがまま2007年10月21日 13時26分39秒

子供との触れ合いを通して感じるのは我儘な事だ。子供だけでなく、自身も大変我儘なのを感じる。

子供も手足が動くようになり、つかまり歩きも出来るようになると、行動範囲が広がる。また、物を掴んだり出来るようになると、色々と動かしたくて仕方がない。

自分が元気なうちは追いかけて、一つずつ子供と付き合える。子供の視線で一緒に動くので、結構体力がいる。ずっと、大人がハイハイをして、つかまり歩きをする幼児についていくのだ。階段の前に行くと、取っ手を指差し、声をダーダーあげて、ドアを開けろと指令する。ドアを開けた後は、両手を握って共に下りて行くのだ。

疲れている時は、 それがしんどいのだ。子供の目線で一緒に移動するのも大変だし、腰を曲げて手を取り、階段の上り下りを楽しむのに付き合うのも、一苦労になる。そうなると、親としては一ヶ所で遊んでいて欲しくなり、違う方向に誘導して連れて行こうとする。

そうなると、お互いの思惑同士の戦いになる。もちろん、子供は体をくねらせ、体中を振り回して抵抗する。まあ、お互いが我儘を通そうとするわけだ。

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