Resume の書式2009年09月19日 03時08分45秒

英文履歴書を書くのには経験と分野によって、大まかに分けて三通りの逆時系列式の書式がある。 逆時系列の書式は経験者が同じような職を探すときに使う書式で、求人側もそのような人を 求めるのに見やすいのでよく使われる。

未経験者は、元々書くことが少ない。学歴を重点に置き、履修科目やその他の活動を主にして書くことになる。また、Objective の様に本人の希望や目標等も重要になってくる。Objective を履歴書に書くのは経験の無い者がやる気を見せる為だ。なお、アルバイトやインターン等の非正社員として働いた経験も英語では載せる事が出来る。しかし現実的には一、二年程度の経験では、実用的な経験としては未熟な為、雇う側からしたらあまり重要視されない傾向も見られる。

それに引替え、経験者は前職の経験がどれだけ新しい職場で生きるかを売り込む事になる。そこで、職歴とその成果を主眼にして履歴書を書く。コンピュータの利用経験などは技術者程重視されないので、一番最後か別途準備するぐらいで用は足りる。

技術者も経験者なので、基本的には経験者の書式に沿う。しかし、IT 系を筆頭とした技術者はコンピュータ言語が違ったり、サーバ側やクライアント側、その他諸々の要素が大きく影響してくる。そのため、Techinical Skills を実際の経験を述べる Experiences の前に置く。求職者も求人もこの内容を一番に最初に見るので、頭の方に目立つように置く。どんなに前職で優れたとあっても、求人側の条件が異なっていると優先度は落ちてしまう。