不景気の中で申し込んではいけない仕事2009年09月01日 04時28分24秒

アメリカは大不況の真っ只中。就職活動も容易ではない。

取り敢えず、二、三ヶ月も就職活動を続けていて、色々と分ってきたことがある。大不況でも無い限りは、ソフトウェア業界の人達は、二週間から見つけられると言うのに大変な時期にあたってしまったものた。試行錯誤を繰り返すだけでも、多大な時間と労力が奪われるのに参考になれば良いと思う。

不景気になると、求人が減り失業者が増える。そのため、公募があっても倍率が必然的に高くなってくる。そこで、雇用者側の色々と条件が高くなり、求職者の条件が悪くなる。まあ、ごく当り前、自然なことだ。雇用側は、なるべく同じ仕事を前職でした人を中心に探すようになる。

そこで、自分の前職と同じような仕事にのみに絞る。違った職種に応募しても、まず面接までいかない。もし、第一の電話面接までたどり着いたとしても、前と仕事の内容が違うのを認識すると、声色がかわる。そのような仕事に申し込む事自体が時間の無駄になる。

私は C や C++ を主として、ビジネスロジックの開発と実装に携わって来た。Web 系の仕事の知識は多少はあるが、実務経験は現在の厳しい企業から見て無いに等しい。システムの管理の様なことも出来るには出来るが、専門ではやっていない。好景気時にだったら会社も取るのだろうが、現状ではあり得ない。カバーレターを準備する時間、仕事の内容を読む時間すら無駄になる。

少し前までは少しぐらい分野が違かろうが、内容が違かろうが申し込んではいたが、それは只の時間の無駄にしかならないのに気が付いたので一切止めた。