Parallels のスナップショットは壊れる ― 2019年11月16日 19時19分02秒
まず、壊れた時の症状だが、ゲスト側の反応がなくなる。そして、ホスト側でCPU の占有率を調べると、100% になっている。ポイントは 100% であって、200% では無いこと。Parallels は CPU を二個までしか有効活用出来ないが、この状態に陥ると CPU が二つ使われているわけではない。
何もしていないのに CPU が 100% で何も応答しないと、もうスナップショットと現在の仮装環境は壊れていて復帰は出来ない。そこで、その仮装環境のプロセスは、強制終了するしかない。
スナップショットをこまめに取っていれば、直前の更に一つ前のスナップショットで再開できる場合が多い。一度だけあった最悪の事態は、一気に七つのスナップショットが壊れてしまった事。流石にこの時は幾つ戻れば、健全な状態のスナップショットを見つけられるのかに冷汗をかいた。
OS をクラッシュさせた後に直前のスナップショットに戻ると起きる。Parallels でスナップショットに戻らずにそのまま継続すると起きない、また VMWare では起きないので、ほぼ Parallels 側の問題だろう。
次回。
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