ports の大量更新2006年04月23日 12時42分33秒

バックアップ体制の効率化を図ったため、 ports の更新でシステムを壊すことを恐れずに心おきなくできるようになったので、大量に更新している。

gnome_upgrade212.sh の更新だけでも、50 以上にも上り、それ以外にも 100 を越えるソフトウェアの更新をすることになる。一つずつ入れているときは多少の遅さも気にはならないが、これだけの量を更新していると、堪忍袋の緒が切れるのである。そこで、ports の高速化を後程、展開していきたいと思う。

それはさておき、portsupgrade が一般的になって久しいが、やはり make install よりも portsupgrade の方が優れている。

portsupgrade の方が依存関係なども含めた更新をより上手に実現してくれる。特に気になったのが、make deinstall はインストールされているファイルの情報に基づく削除ではないようで、実行中に大量の警告が出る結果になっているようだ。その点、portsupgrade は pkg_delete を呼び出すので、古いファイルの情報に基づいた削除が出来る。その他の利点は、他処でもよく取り上げられているのでわざわざ、ここで取り上げる必要もあるまい。

方針としては、よく使うソフトウェアは portupgrade -R で個々に更新し、一旦問題なく使えるのを確かめる。その後に、portupgrade -i を使ってあまり使わないものを上げていくといい。

実は、この後に気が付いたのだが、portupgrade は +CONTENTS を更新するみたいだ。このことは、portupgrades のみで更新していった方がいいということを示している。

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