Cookiecutter を使うのは Cruft が必須: uyota 匠の一手

Cookiecutter はプログラムのテンプレート。Python で良く使われる。Python 以外でも使えると聞いたことはあるが、Python 以外での自身の利用経験は無い。

Python プログラムを大量に同じ型で生成するのに便利。基本的には同じ構成で使う、プログラムの起動と開発環境部分に使う。pyproject.toml や setup.py 等の Python 管理系、Makefile や JenkinsFile、DockerFile、docker-compose.yaml 等の CI/CD 系等。

Python の周りは結構頻繁に変わってて、一括で全てのレポジトリを変える必要がある事がとても多い。

cruft は cookiecutter に前回の時点からの変更差分を適用できる。

これを用いることで、cookiecutter に変更を加え、各々のレポジトリは cruft update で取り込む。

新規の場合は、cruft create を用いる。.cruft.json が作られて、ここにリビジョン番号と引数が保存される。

既に、cookiecutter で生成されている場合は、cruft link を用いる。cookiecutter の引数をいれ、また、cookiecutter の雛型リビジョンを指定する事が出来る。